ルールQ&A

ルールQ&A

【構造規定に関するQ&A】
Q1-1 橋長の長さ制限について

ルールブックp6 図2.1には、橋長が4,000mmである旨の記載がされていますが、橋長に関しまして4,000mmからの+-誤差はどの範囲であれば良いなどの制限はありますでしょうか。

>> A1-1 橋長は車両通行空間に関わってきます.必ず指定の車両通行空間を確保してください.すなわち,必ず橋長4000mm以上を確保してください.長さの計測はミリ単位で行います.4000mmより短い場合には,車両通行空間に関するペナルティが課されます.4000mmより長い分にはペナルティはありません.

Q1-2 橋梁の寸法について

ルールブック図-3.3の張り出し部分1500mmやスパン部2500mmの長さは、図-2.3橋梁設置位置の中央から張り出しの端までの長さなのか,橋台に接している部分から張り出しの端までの長さなのか.

>> A1-2 橋台に接している部分の中央からを基本に考えます.ただし,橋梁の全長4000mm以外はそれほど厳密にスパン部2500mm, 張り出し部1500mmを計測しないつもりです.(全長4000mmが確保され,かつ橋台の設置位置が指定範囲内に収まればよい)

Q1-3 車両走行空間および横桁の設置について

車両通行空間の確保について、橋梁の両端への横桁配置は必須でしょうか。(車両通行空間として認められるのは横桁が設置されている区間のみか?)

>> A1-3 今大会では必須とはしないことにします.その場合,車両通行空間は主要部材(例えばトラスの場合には主構)を基準に計測します.長手方向は主要部材の端部で計測,高さ方向は主要部材の上縁で計測します.

Q1-4 ターンバックルについて(1)

過去の大会で、ターンバックルがJIS規格ではないという点でペナルティを受けましたが、今回の大会では、JIS規格外でもよろしいでしょうか。

>> A1-4 今大会ではJIS規格外の使用を認めます.材質は鋼製またはステンレス製としてください.ターンバックルとして売られていないものをターンバックルとして使用したり,自作したものを使用するのはやめてください.

Q1-5 ターンバックルについて(2)

ターンバックルを使用する際にワイヤー以外にφ6程度の丸鋼などに接続して使用することは可能でしょうか.

>> A1-5 使用可.ただし,φ6丸鋼はワイヤーロープ部材ではなく,あくまでも通常の部材という扱いになります.したがって,ルールブック2.1.16(12)に記載の通り,ターンバックルと部材を接続する場合には,ワイヤー接続具を介する必要があります.


【架設に関するQ&A】
Q2-1 部材,架設ブロックの移動について

ルールブックにおいて『架設ヤード外の架設ブロックの移動や支持は架設作業者2名以上で行わなければならない。部材については、1名の架設作業者が1つまでの部材を架設ヤード外で移動してよい。』とありますが、同一の作業者が架設ブロックと1つの部材を同時に移動させるのは問題ないのでしょうか。

>> A2-1 同一の作業者が架設ブロックと1つの部材を同時に移動させることはできません.

Q2-2 橋の移動に関して(1)

橋の完成後、位置調整のために橋を若干浮かせて移動させるのは良いのか。

>> A2-2 完全に浮かせた状態で運搬してよいのは架設ブロック(すなわち,接合しているのが3部材以下の状態)までです.橋の完成後ということは4部材以上が接合されていることが想定されますので,完全に浮かせた状態で移動することは認められません.ただし,橋の一部分でも橋台に触れた状態になっていると,『架設部』とみなすことができます.常に橋の一部分が触れた状態で滑らせて位置調整をすることは可能です.(例えば片側2支点だけを浮かせた状態で滑らせる)途中で完全に浮いてしまった場合や,審判から見て危険と判断されるような滑らせ方(引きずり方)をしている場合には架設を中断し,元の状態に戻して再度やり直しが指示される場合があります.悪質と見なされない限り,ペナルティが課されることはありません.

Q2-3 橋の移動に関して(2)

橋台に接する架設ブロック同士をボルトで留める際に少しだけ持ち上げ作業を行うのは良いのか。

>> A2-3 完全に浮くか,一部分でも橋台に触れているかで可否が異なります.また,ボルトを留める作業者が1名なのか複数名なのかによっても異なります.架設ブロックを1人で運搬することは認められませんので,架設ブロックを1人で持ち上げて(完全に浮かせて)ボルトを留めることは認められません.ただし,常にどこか一部分でも橋台に触れていれば,架設部と見なされるため,1人で傾けたりして作業することは可能です.この場合にも違反していると審判が判断した場合の対応はA2-2に記載の内容と同じです.

Q2-4 工具について(1)

ブリコンの架設競技で、部材同士を差し込むためにプラスチックハンマーを使用したいのですが可能でしょうか?

>> A2-4 使用可.ただし,部材に大きな塑性変形が生じるほど強く打撃している場合や,明らかな危険行為が見られた場合は審判の判断により競技を中断あるいはペナルティを課すこともあります.

Q2-5 工具について(2)

ルールブック 3.2.13 (13)において橋梁に体重をかけて部材を接合する行為を禁止しておりますが,手やハンマーで軽く叩いてはめ込むことは認められますか。

>> A2-5 認められます.但し,部材が大きく塑性変形するような方法は認められません.

Q2-6 仮設ヤードでの作業について(1)

架設ヤード内であれば作業者1人で複数部材を持つ、架設ブロックを移動するなどの行為は行ってよいという認識でよろしいでしょうか。

>> A2-6 その認識で間違いありません.

Q2-7 仮設ヤードでの作業について(2)

架設ヤード内で部材をはめこむ際に体重をかける行為は禁止行為に該当するでしょうか。

>> A2-7 禁止事項に該当します.

Q2-8 架設中の運搬について(1)

手に工具やボルトを持った状態で、もう一方の手で部材を運んでよいのですか。

>> A2-8 構いません.

Q2-9 架設中の運搬について(2)

工具やボルトを仮説ヤードから河川作業者に渡す際に工具4つを一気に運んでよいのですか。

>> A2-9 構いません.工具の運搬に関する制限はありません.

Q2-10 架設中の運搬について(3)

工具やボルトの運搬していい数の条件があれば教えて頂きたいです。

>> A2-10 工具や留め具の運搬に関する数の制限はありません.

Q2-11 架設中の運搬について(4)

河川敷から河川上の橋台に手を伸ばして部材を置いてもよいですか。

>> A2-11 構いません.

Q2-12 架設中の運搬について(5)

架設ヤード外から架設ヤードの部材や工具を取ることは可能でしょうか。

>> A2-12 可能です.

Q2-13 紙コップの使用について

スタート時、紙コップは仮説ヤードに置いておいても良いですか。

>> A2-13 構いません.

Q2-14 架設作業の禁止事項について

架設作業者は座り込んでの作業が禁止されている一方で,ルールブック 3.2.6 (8) より一時的な膝をついての作業は認められておりますが,両ひざをつくことは座り込みと認められますか。

>> A2-14 認められません.(両ひざをついての作業は可能です.)ただし,正座のように,不測の事態が起こったときに直ぐに避けられない姿勢での作業は認められません.

Q2-15 河川の侵入について

架設競技中,陸側架設作業者は河川への侵入は禁止されていますが,空中で体の一部が侵入することは可能でしょうか。

>> A2-15 可能です.


【載荷競技に関するQ&A】
Q3-1 載荷方法について

載荷競技について,橋梁や木製床版のバランスなどが安全であることを確認した上で複数ある錘を二段に重ねることは可能ですか。

>> A3-1 認められません.ルールブックに記載の通り,錘は平面上に並べていただきます.


【その他Q&A】
Q4-1 過年度の成績について

2019年度参加大学の最終総合点、最終順位、構造ポイント、美観ポイントなど、結果情報がわかるデータファイルなどを参照させていただくことはできないでしょうか。

>> A4-1 情報の公平性の観点から,特定の大学のみに過年度の情報を開示することは行えません.ご希望に添えず申し訳有りません.過年度の成績については,当該年度の大会終了時に各校の教員に配布済みです.情報の提供については,各校の教員に一任しております.


【9/7 キャプテンミーティングでのQ&A】

Q1 競技中も作業者はマスクをつけますか?
>> 競技中の作業者はマスクを外しても構いません.

Q2 境界線について教えてください.
>> 河川の境界を示す青いテープ上は河川です.
陸上作業者が河川境界のテープに触れたり踏んだ時点で河川への侵入とみなされます.
逆に,河川作業者は河川境界のテープに触れるのは大丈夫です.
架設ヤードの境界を示す赤いテープ上は架設ヤード外です.

Q3 架設競技の開始前に,ボルトを整列して積んでおいてもよいですか?
>> 問題ありません.ボルトやナットなどの留め具同士がくっつくのは禁止されていません.

Q4 ヤード外から部材や工具を運べますか?
>> 運べます.

Q5 ヤード外から2人で架設ブロックを運べますか?
>> 運べます.ただし安全には気を付けてください.

Q6 ヘルメットにシールドがついているが,ゴーグルの代わりにしてよいですか?
>> 問題ありません.

Q7 工具は持っている状態からスタートしてもよいですか?
>> 架設ヤードに置いた状態からスタートしてください.

Q8 工具はずっと携行していなければいけませんか?
>> 常に携行する必要はありません.

Q9 橋台上の架設ブロックを1人で支えても大丈夫ですか?
>> 問題ありません.

Q10 ボルトナットの容器(紙コップなど)を橋脚上に置いてもよいですか?
>> 問題ありません.ただし,架設終了時には架設ヤードに戻してください.

Q11 ボルトを入れた状態でナットを締めずに次の作業をしてもよいですか?
>> 問題ありません.

Q12 工具を持ちながら部材の受け渡しをしてもよいですか?
>> 問題ありません.

Q13 ボルト,ナットなどの留め具と工具を同時に紙コップなどで渡してもよいですか?
>> 問題ありません.

Q14 架設中の違反行為のペナルティはありますか?
>> ペナルティではなく,時間計測を一旦止めて,違反行為前の状態に戻してから時間計測を再開します.

Q15 架設部の上に部材を複数平置きしてもよいですか?
>> ルール3.2.6(5)によると禁止はされていません.→ 各チームで合意をとり,問題ないことを確認しました.

Q16 変位の計測位置は張り出し部の端部から75mmですか?
>> 計測点は張り出し部の床版の張り出し側から先端75mmです.床版の載せる場所は図3.3に示すとおりです.

Q17 工具を同時に運びたいのですが,運搬できる数などに制限ありますか?
>> 工具,留め具等の運搬について数の制限はありません.

Q18 終わったときに工具や使わなかった留め具を架設ヤード上に戻す必要はありますか?
>> 架設ヤード上に戻す必要はありません.

Q19 架設部を支持をしながら部材を受け取ってボルトを締めたりしてもよいですか?
>> 問題ありません.ただし,架設ブロックの受け渡しの時は常に2名以上が保持するように気を付けてください.

Q20 留め具は橋台上に直接おいてもよいですか?(工具,部材,架設ブロックについては記載がある.)
>> 問題ありません.

Q21 安全靴は必要ですか?
>> 必要です.

Q22 橋台の上において部材や工具などを受け渡しするのはよいですか?
>> 問題ありません.

Q23 修理作業では,河川・陸上作業者の配置はどうなりますか?
>> 作業者の配置は架設作業と同じにしてください.陸上作業者は架設ヤードから,河川作業者は河川からスタートになります.

Q24 部材を落としたら申告してから拾いますか?
>> 申告してください.

Q25 現場監督者がいなくても問題ないですか?
>> 問題ありません.

Q26 架設ヤード上で架設部の作業をしてもよいですか?
>> 禁止行為です.3.2.6に記載のとおりです.

Q27 ワイヤロープとターンバックルを同時に運べますか?
>> 運べます.ターンバックルは留め具,ワイヤーロープは部材の扱いとなります.ワイヤーロープ2本を同時に運ぶことはできません.

Q28 部材のボルトが入らないときにシノ等を用いて穴の位置を合わせてよいですか?
>> 問題ありません.

Q29 作業者の間で部材を受け渡すのは大丈夫ですか?
>> 問題ありません.

Q30 架設部がヤード上空に出ることはよいですか?また,ヤード上空の部分を作業することはよいですか?
>> 架設部が架設ヤード上空に出ることは問題ありません.ただし,ヤード上空部分の架設部に対してボルト締めなどの作業することはできません.